1日目エアレース(6月4日)
一日目は予選です。
エアレース会場 幕張海浜公園には 巨大なパイロンが設置されています
1週間前から天気予報をチェック。
この日は晴れのち曇り、夜に雨。
自分の「ゆるい晴れ女」パワー(雨の日でも その時間には何となく雨がやむ程度)
を信じて 東京駅から京葉線に乗車しました。
思った通り、まだ空は明るく、雨にはなっていません。
京葉線 海浜幕張駅から 幕張海浜公園まで徒歩10分ほど。
席の種類によって 路程が違っています。
今年もボランティアらしい人たちが 道に立って観客を誘導してくれてました。
シートのはなし
私のお席は
土日2日のデラックスシート。
一人一脚ずつリクライニングチェアがあって(場所は早い者勝ち)
優雅に寝そべって観戦できます。
エアレースのシートはイロイロありますが、当然ながら値ほどの価値。
去年は予選1日のA席でした。
エアレースがどんなものか見てみたかっただけと 二日間も海岸で一日過ごすのがしんどかったからです。
A席は砂浜に腰を下ろしてみるだけの席。
それだけならいいんですが、要はマナーの問題で
前の人が立ってしまうと後ろの人がぜんぜん見えなくなる。
仕方ないから 次の人も、その次の人もと立っていき、 総立ちで見ることになる。
すると身長の低い人はまったくレースが観戦できなくなるのです。
身長160cmの私はかろうじて見えましたが、155cmに満たない娘は何のために来たのかわからない状態でした。
係員による 「座って下さい」の指示はまったくありません。
今年は私一人の観戦でしたが、それなりの席にしようと奮発したのでした。
さて、自分のイスをキープして落ち着きましたが、
昼過ぎなのに飛行機が飛んでません。
去年は11時到着時には テスト飛行の飛行機の音がぶんぶんしてたのに
今年は静か。。。。
どうも風が強くて 治まるのを待ってるみたいです。
ならば レース会場の雰囲気を楽しむべと
オートショーを見て、いろんなブースを見て
お昼御飯にシシケバブとココナッツジュースを手に入れて さてお席に戻ろうとすると
まさかの本日のレース中止!
えーっ
入場したから当然見られると思ってたよ〜。
飛行機の極限状態のレースだから 強風はだめなんだそうです。
去年は天気悪かったけど、風は吹いてなかったもんな。
晴れ女パワーは効いたけど、風は管轄外だった!
まさに天気晴朗なれど波高し!
二日間も 直射日光の下で空を見上げるのはしんどいな と思った私の願いを
天が聞き届けてくれたと諦めるしかありません。
うっかり写真を撮り忘れたけど、こんな事態のために必ず採っておかなくてはならないのが 入場券の半券。
イベントに慣れてないので、
入場の際、チケット切って通行証の腕輪をもらったあと 危うく捨てそうになってました。
入場はしたものの、レースがなかったら 半券で入場料の払い戻しを受けなくてはなりません。
危うく失いかけてて
青くなってバッグの中を探しました。(あった、よかった)
東京まで行って レースは見れないわ 払い戻しできないわでは
あまりに悲しすぎる。。。。
あと、通行証の腕輪
チケットと引き換えに 腕に巻いて留めてもらいます。
二日共通チケットの人は 翌日レースが終わるまで外してはいけません。
一度外れたら再び装着は出来ない仕組みで、
1日目と2日目、別の人が観戦できなくなっています。
これも 「東京在住の友人と入れ替われないかな?〜」と目論んでいたので
そんなものなのか〜
この日の入場者は5万人。
全員が一斉に駅につめかけるんだから さぞ混雑してるだろうと心配してたら、
大したことなかった。
駅のホームも昼の新宿程度で、つぎつぎと列車がお客さんを運び去っていた。
5万人くらい ベッドタウンの平日混雑より少ないくらいなのかな?
都会の人ごみ処理能力ってすごい!
と 感心した田舎者でした。