ドイツ人が 熱湯で洗濯し、洗濯機も
90度のお湯が出る湯沸し洗濯機を使ってるのは
奥様グーテンタークという国際結婚マンガで知ってましたが、
フランス人のフランソワーズもしてるってことは
ヨーロッパ全般、熱湯洗濯なのかな??
「奥様グーテンターク」では
衛生のために熱湯洗濯をする と言ってましたが、
調べてみると、
日本と欧州の水質の違いも理由の一つでした。
ミネラルを多く含む大陸の水は
熱~くして、繊維と汚れを柔らかくしないと
きれいに洗い上がらないんだそうです。
んでもって、色物とか素材とかで
温度を変えて分けて洗濯してるんだそう。
1回の洗濯に めちゃくちゃ時間がかかると言っていました。
服に必ずついてる洗濯タグに 温度が表記されてるのは
こういう理由だったのか。。。。
温度によって
洗剤も変えるのだそうです。
90°の熱湯はA洗剤、
60度はB洗剤
30度以下はC洗剤…という具合。
昔 全温度チア という外国の衣料用洗剤が
日本でも発売されてました。
「どんな温度の洗濯も これ一つでOK」
がキャッチフレーズでしたが、
しろくまも含め、ほとんどの日本人には意味が分からず、
必要もないものだったと思います。
温度って言われても、 水道水とふろの残り湯くらいの違いしか
思い浮かべられないもんなぁ。。。
洗濯一つとっても、海外と日本の生活習慣は
こんなに違うのだから、
ナンバーズと仲間になってすぐのジョーは
カルチャーショックの連続だったに違いありません。
こんな感じ。
大英帝国全盛時代の話、
「バジル氏の優雅な生活」 とか 「エマ」 とか ・・・
(今でも好きで、時々読んでます)
見た当時は、
「下働きの人でもお湯で洗濯している。
日本では おしんが冷たい川の水でアカギレつくって洗ってるのに・・・
やっぱヨーロッパは豊かだな~。」
などと思っていました。
熱湯でなくては汚れが落ちないなら、
冬はいいけど、夏は過酷な仕事だったのでしょう。
上記 19世紀、ヴィクトリア調時代といえば
実際に住むには窮屈そうだけど、
映像として見るには優雅で良い時代です。
あくまでお金持ちであれば、ですが・・・・・
ジェントルマンの007氏 と レイディ・フラン 想像図。
ドレス着てしゃなりしゃなりと豪邸に住んで
お茶の時間には使用人がちゃんと運んでくれる。
かなり妄想に走ってます。
妄想に走り過ぎです~~!!
ジョーがギルモア邸のハウスキーパーしてるなら、
ギルモア博士は 毎日こんないい目に
逢ってるのか!!
くそーっ、羨ましすぎるぜっ。
使用人が一人なら執事が運んでくれるでしょうが、
数名いるときは
ページボーイという
見習いの若い男性使用人が運んでくれるそうな。
(もちろんメイドさんでも可)
天国ですね