10/12
今日は加速装置使用中に 「走る」ことは可能か?
について検証します。
昨日の記事でも申しましたが、
009が加速中にジャンプすると、酷く不自然な状態に陥る
と推察しました。
そして、
「走る」動作は 小さなジャンプの繰り返しです。
加速しながら走ることは
この不自然なジャンプを小刻みに繰り返すことであり、
通常の走りと比べて、ひどくテンポのとりにくい
動作と言えるでしょう。
この 加速中の「居心地の悪い走り」は 一般人の私たちでも
似たようなものを 体験することが出来ます。
健康のため 水中ウォーキングを行っている方も
多いと思いますが、
水深が胸くらいある ウォーキング用としては深めのプールの中で 走る動作が この感覚に近いです。
「走り」の一歩を踏み出すため、プールの床を蹴ると
浮力も手伝って
身体は わりと楽に ナナメ上前方に移動します。
が、すぐに水の抵抗で 前方への推進力は0となり、
浮力に支えられた ゆっくりとした沈降が始まります。
プールの床への「蹴り」がスピーディに自分の想定内で行われたぶん、
この失速とスローな沈降は
身体が覚えている「走り」の常識と
かけ離れたものがあり、
これらの違和感が 水中の走者を 次第に苛立たせてくることでしょう。
おそらく 009が加速中に走ると
こういう事態に陥ると思われます。
イラつくだけならまだしも、
超高速での戦闘中に 一歩ごとに姿が現れる加速装置。
忍者の分身の術のようで、カッコいいと言えなくもないですが、
通常速度の敵にも 居場所が予想されやすく
また、
同じ超高速で戦っている敵がいれば、
宙に浮かんで身動き捕れないところを狙い撃ちされたらおしまいです。
これを防ぐには 超高速で走行中
足の裏を地面から離さない 地に吸い付くような移動法が要求されます。
このような動作は もはや「走る」とは言えません。
よって、009の加速装置を使ってる最中
走り回っての戦闘は 不可能と結論づけられます。
では
009と ブラックゴーストの刺客は
加速装置使用中、どのような移動手段で戦ってるのでしょう?
やっぱ これですかね
あ・・・片うで 描いちゃった。すみません。
とりあえず、これを結論とさせていただきます。
ご清聴ありがとうございました。
今回の記事のため、調べてて、
競歩は オリンピック競技の中で最長の種目と知りました。
50km競歩 って競技があるんだって。
すごいです。。。。